2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『伊豆の踊子』 川端康成 selected by 国語科 中尾和男先生 旅先の伊豆で、 一高生の「私」は旅芸人の一行と道連れになり、 その中の若い踊り子に魅かれる。旅芸人たちの素朴で温かい雰囲気に包まれて、 彼女らの「いい人ね」という言葉にも、 素直に反応す…
*以下の画像は保存して、A4サイズで印刷することができます。 <図書室内に設置されたコーナー> 「どうしても、涙が出る。」 人間っていいな。悲しくないのに涙がにじむ3冊。 1 『34丁目の奇跡』 ヴァレンタイン・デイヴィス 2 『日本一心を揺るがす新聞の…
読書の秋です。 6月から続いているガイダンスもいよいよ大詰めを迎えました。9月に行ったガイダンスの模様をお伝えします。
1学期中に都合のつかなかったクラスについては、 夏休み期間中の全校登校日などに合わせて ガイダンスを実施しました。8月3日と6日に行ったガイダンスの模様を お伝えします。
【第1回のレポートを読む】 【第2〜10回のレポートを読む】 【第11〜15回のレポートを読む】 【第16〜18回(夏休み中)のレポートを読む】 <第19回>普通科2年1組 「県庁おもてなし課」有川浩著 観光コースであるこのクラスにぜひ、と思い紹介した。 私が一…
【第1回のレポートを読む】 【第2〜10回のレポートを読む】 【第11〜15回のレポートを読む】 <第16回>特進クラス2年1組・3年1組(合同) 「シカゴより好きな町」 リチャード・ペック著 「くちびるに歌を」 中田永一著 リチャード・ペックの作品は、読者を…
『野火』 大岡昇平 selected by 国語科 摺河愛美先生 フィリピン戦線に取り残され 餓死の危機に直面する田村上等兵の姿は、 戦争を経験したことのない私たちに、 戦場の別の過酷な一面を見せる。平凡な多くの日本国民が「戦争」の名の下に戦場に送られ 否応…
『連結決算がよくわかる本』 北條恒一 selected by 商業科 井元淳司先生 わが国に連結決算制度が導入されて 10年になるわけですが、 日本は中小企業の数が多く、 世界からその実体の統一化が求められていました。つまり会計も、 次第に国際化の時代に入った…
『くらべない生き方』『今日を生きる』『陽だまりの時間』 大平光代 selected by 家庭科 藤原定子先生 中学時代はいじめにあって自殺未遂、 非行に走るが、立ち直り、 29歳で司法試験に受かって 養父に自分を認めさせたかった。 弁護士になり、2003年には女…