兵庫県播磨高等学校の取り組み「読書の学校」の模様を発信中です。

2014-01-01から1年間の記事一覧

卒業式を終えて深まった時間

最新の手芸部の作品。スイーツと料理のレシピブックコーナーの窓辺に。さる1月30日は本校の卒業式でした。 3年生304名が、 それぞれの新たな道を進みはじめる日が もうすぐそこまできています。卒業式を終えた後も、 図書室は毎日にぎやかです。普通科特進コ…

副校長の読書散歩 #24

新聞で紹介された本Selected by 安積秀幸副校長先生 多くの新聞社が日曜日あたりに読書欄を企画しており、 様々な本を紹介しています。 また、新聞で連載した小説やコラムがあらためて 本として出版されることもあります。連載されているときは、 毎回素晴ら…

副校長の読書散歩 #23

和辻哲郎の著書Selected by 安積秀幸副校長先生 和辻哲郎さんは、姫路駅から播但線で5つ目の駅である仁豊野出身。 今も国道312号線沿いに和辻医院があります。 和辻哲郎さんの本は、学生時代に『古寺巡礼』を読んだ程度で 他は読んだことがありませんでした…

副校長の読書散歩 #22

「ひょうご文学散歩」がきっかけでSelected by 安積秀幸副校長先生20回目の読書散歩で廣岡徹先生から『ひょうご文学散歩』をいただいたこと、 堀辰雄の「旅の絵」の話を紹介しました。『新潮日本文学16』の堀辰雄集に「旅の絵」があることを知り、 市の図書…

「図書だより 1月号」

※画像をクリックすると、別画面にて表示されます。 ズームアップしてご覧ください。 2014年最初の図書だよりです。今号では、 各図書の分類番号(*)も掲載してみました。自分の探している本の分類番号の検討がつくようになると、 どんなジャンルの本でも、ど…

副校長の読書散歩 #21

論語を味わうための2冊selected by 安積秀幸副校長先生 昔から論語についての本は数多く出版されています。 私が論語について読んでみようと思ったきっかけは、 兵庫県立北条高等学校の校門を入ったところに 湯川秀樹先生が書かれた、「學而思」という石碑が…