兵庫県播磨高等学校の取り組み「読書の学校」の模様を発信中です。

「YomoYomoSpot」活躍中です

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昨年度の終わりに、図書館内に新しく設置した
ブックトラックをご紹介しました。
→[2016年2月29日公開記事]

そして春休みの間に、
後藤先生が新たに3台の掲示板付きブックトラックを
作ってくださいました。
新年度から、各学年のフロアに1台ずつ、設置しています。

北村先生が制作していらっしゃる本校の図書新聞
YOMOYOMO」にちなみ、
後藤先生が「YomoYomoSpot」と命名してくださいました。

「YomoYomoSpot」の本は、
朝の読書の時間はもちろん、
休み時間や放課後に、自由に読むことができます。

配架している本は、
それぞれの学年に合ったテーマでセレクトしています。

1年生は、
高校生活のスタートにおすすめな
『スタートライン』(著・喜多川 泰/ディスカヴァー・トゥエンティワン
など、本の楽しさを身近に感じてもらえるような作品を中心に。

2年生は、
本校オリジナルの進路指導テキスト「ハーベストアワー」の
課題図書にもなっている
『手紙屋』(著・喜多川 泰/ディスカヴァー・トゥエンティワン)を、
クラス数分用意しました。
そのほかに、自らの将来を考えていくときに、
参考になる図書(「仕事場がよくわかる!社会科見学」シリーズなど)を
多く揃えています。

そして3年生は、
受験勉強対策や就職関係の本を中心に、
「ほっとひといき」にぴったりな本も。
(冒頭の写真は3年生のYomoYomoSpotです)


現在、2週間に一度のペースで、
4階(2年生のフロア)と5階(3年生のフロア)を行き来して、
2年生と3年生の本を入れ替えたりもしています。
 
大きなボードのフェルト飾りや切り紙は、
図書館内と同様に、
季節や行事に合わせてチェンジしながら楽しんでいます。

「YomoYomoSpot」の運用を始めてから、
「もっとゆっくり読みたい」という生徒が気に入った本を手に、
図書館へ貸出手続きに来てくれるようにもなりました。

「YomoYomoSpot」の棚は、
これからさらにたくさんの本でいっぱいにしていきたいと考えています。


こちらは2年生のYomoYomoSpotです
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