兵庫県播磨高等学校の取り組み「読書の学校」の模様を発信中です。

ビブリオバトルを行いました(2016年3月18日)

ビブリオバトル練習風景_20160411
事前の練習風景


先月、図書部員2年生(新3年生)3名が
ビブリオバトルに挑戦しました。

昨年の学芸発表会において、
図書部員全員でチャレンジして以来となる
2度目のビブリオバトルです。

今回は、教職員が「観客」になりました。

本校では、朝の読書や、「播磨の100冊」の選定、
そして図書室からの積極的な情報発信を通じて、
生徒の皆さんと読書との新たな出会いの「きっかけ」を
ひとつでも多く持ちたいと願っています。

ビブリオバトルも、
そんな「きっかけ」のひとつとして、
いずれは、学校全体で取り組むことができたらと考えています。


ビブリオバトルとは?
 →こちらの記事[2015年11月14日公開]の末尾の解説をご覧ください。




図書部員が取り上げた本(発表順)
1. 『レインツリーの国』 有川浩 著 (新潮社)
レインツリーの国20160411


2. 『ダレン・シャン 2』 ダレン・シャン 著 (小学館
ダレンシャン220160411


3. 『君の膵臓をたべたい』 住野よる 著 (双葉社
君の膵臓をたべたい20160411


当日は、
何度も重ねた練習の成果が存分に発揮されて、
発表者一人ひとりの語りがとても印象に残りました。

熱心にメモを取りながら
発表者のプレゼンに耳を傾けてくださる教職員も多く、
とてもいい雰囲気のなかで、
約40分の時間を、発表者全員が思い切り楽しむことができました。

プレゼン後の投票では、上記の発表順に、
それぞれ11票、17票、17票を集め、
ダレン・シャン 2』 『君の膵臓をたべたい』が
同率で「チャンプ本」になりました。