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兵庫県播磨高等学校の取り組み「読書の学校」の模様を発信中です。

学芸発表会でビブリオバトルに挑戦しました

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ビブリオバトル説明_convert_20151113192612


11月7日・8日は本校の学芸発表会でした。
図書部と読書部は、
合同で「ビブリオバトルに挑戦しました。

何度か練習を重ねて、迎えた当日の11月7日。
図書部・読書部の部員のほかに、
養護教諭の吉田先生と私(司書の岩崎)を加えた8人が、
一般観覧の方々も見守るなか、
各自が「面白い」と思う本を紹介しました。



この日紹介された本

『植物図鑑』
有川浩 著 (幻冬舎

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ぐりとぐら
中川李枝子・山脇百合子 作 (福音館書店

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『人生はニャンとかなる』
水野敬也・長沼直樹 著 (文響社)

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ダレン・シャン? 奇怪なサーカス』
ダレン・シャン 著 (小学館

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夜のピクニック
恩田陸 著 (新潮社)

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『火花』
又吉直樹 著 (文藝春秋

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『初恋の絵本』
藤谷燈子 著 (ハニーワークス

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村上春樹 自伝的エッセイ 職業としての小説家』
村上春樹 著 (スイッチパブリッシング)

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このなかで、発表者を含む参加者全員の投票によって
チャンプ本に輝いたのが、『植物図鑑』です。
紹介者は、図書部部長の2年生。

作中に登場する、野草を使った美味しそうな料理の数々
(主人公と恋に落ちる謎多き青年“イツキ”が作ります)
の調理方法に関する説明なども混じえながら、
とてもいきいきとしたプレゼンテーションを見せてくれました。

ほかの部員たちも、また観覧のお客様も、
熱心に聴き入っている様子が印象的でした。


『人生はニャンとかなる』を紹介したのは、吉田先生です。
たくさんの猫の写真が収められたユーモア満載のこの本は、
普段から部員たちの間でも人気が高かったものです。
ビブリオバトルの終了後、図書館に寄贈していただきました。


そして、『村上春樹 職業としての小説家』は
私が取り上げた作品です。

このなかで、村上春樹は自身のことを
「発展途上にある作家」と称しています。

「伸びしろ」は無限に残されている。
そのなかで、いかに自分自身の
「フロンティア」を切り拓いていくことができるか。
新しい未知の大地は、
いつだって、誰にだって切り拓くことができるんだ――
この作品を通して強く感じたそんなメッセージを、
とくに生徒のみんなに伝えたいと思いました。



学芸発表会の2日間に、校内では
百人一首、レシテーション、お菓子づくり
イラスト、パソコン、電卓、お弁当のレシピコンテストなど、
さまざまな「コンテスト」が開催されます。

ビブリオバトルで「チャンプ本」を紹介した図書部の部長は、
朗読コンテストにも参加し、
『君の膵臓を食べたい』(住野よる著/双葉社)の中から、
司書と図書委員が図書室でおまんじゅうを食べるシーンを取り上げて
見事1位に輝きました。


                   
ビブリオバトルとは:
 レジュメやパワーポイントといった資料を用いずに、
 自分の言葉によって本の魅力を紹介する「知的書評合戦」です。
 2006年、当時京都大学の研究員だった谷口忠大氏によって考案され、
 現在では、小中高等学校をはじめ、書店のイベントや企業の研修会など、
 さまざまな場面で「人を通して本を知る 本を通して人を知る」
 ことのできるゲームとして実践されています。

 【公式ルール】
 ・発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
 ・順番に一人5分間で本を紹介する。
 ・それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分行う。
 ・全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を
  参加者全員で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。