「播磨の100冊」の展示(学芸発表会レポート2)
11月1日・2日に行われた学芸発表会の
第2回目のレポートです。
1度目のレポート(図書部員によるブックトーク)はこちら。
(※別画面で表示します。)
本校では昨年、
教職員により組織している100周年構想委員会の
「読書の学校づくり」のメンバーが中心になって、
「流行にとらわれることのない
文学の楽しみを持った作品を生徒に」
というコンセプトのもとで、生徒に推薦する本を
「播磨の50冊」として選書しました。
そして今年、
「読書の学校づくり」メンバーは
各人がこれまでに読んで心に残った作品や、
生徒にぜひ薦めたいと考える作品のリストを持ち寄りました。
話し合いを何度も重ねながら新たに選書した50冊と
昨年の50冊を併せて誕生したのが、
「播磨の100冊」です。
今年の学芸発表会では、
この「播磨の100冊」を、図書部・読書部が協力して展示しました。
オリジナルのPOPの他に、背景となる壁には
作品名を書いた模造紙を貼り出しました。
図書部3年生が作成してくれたものです。
また、本のディスプレイは読書部の生徒が
担当しました。
学芸発表会が終わってから、図書室には、
「播磨の100冊」で展示していた本を読んでみたいと言って
目当ての作品を探しにくる生徒がいます。
100分の1のどれかひとつでも、
生徒の「読んでみたい」になれば
選書にあたった教職員にとってこれほど嬉しいことはありません。