新年の図書室から
冬休みが明け、1月8日から新学期が始まりました。
新年の訪れに合わせ、図書室の装いも新たになっています。
入り口のお正月飾りや、窓辺に揺れるモビールが
手作りのぬくもりとともに「日本のお正月」を醸し出しています。
お正月飾りを彩っているのは、
岩崎先生の自宅の庭になっていた
南天(ナンテン)と金柑(キンカン)の実です。
赤い実をつける南天は、「難を転じて福となす」縁起木ともいわれています。
2013年最初のおすすめ本のコーナーは、
映画化された作品が上映中の『レ・ミゼラブル』や
今月発行の学園報で取り上げた4冊の本が中心です。
受験や就職活動に奮闘する3年生へのエールと、
1、2年生がこれからの将来をじっくり考えるきっかけを差し出す
意図で選んだのが、次の3冊。
・『悩む力』 姜尚中
・『女性の品格』 坂東 眞理子
・『頭がよくなる思考術』 白取 春彦
また、勉強で疲れた身体と心の息抜きになりそうな1冊として
次の作品をおすすめしています。
「ほんわか」した気持ちと、本との楽しい出会いを運んでくれる作品です。
2013年も、図書室ではたくさんの本が生徒との出会いを待っています。