光るクラゲがノーベル賞をとった理由 #selected by 理科
『光るクラゲがノーベル賞をとった理由』 生化学若い研究者の会
selected by 理科 佐々木 繁雄先生
オワンクラゲの研究による
「新しい化学的性質をもつ蛍光タンパク質の発見」を高く評価され、
ノーベル化学賞に輝いた下村博士――
彼は世界で初めて、
オワンクラゲの体内から蛍光タンパク質を取り出すことに成功したのです。
実は、小さなミジンコの一種であるウミホタルが持つ、
光る物質(ルシフェリン)を最初に取り出した人でもあります。
この本を読めば、博士の偉大さが分かるはず。
平易な文で書かれ、知見を広められる良書。
* 先生の1冊とは?