2012-06-25 お伽草紙 #selected by 国語科 selected by 国語科 『お伽草紙』 太宰治 selected by 国語科 藤澤賢治先生 「瘤取り」「カチカチ山」「舌切り雀」――日本人なら誰でも知っている民話を、 第二次世界大戦中の防空壕の中で、 我が子に読んで聞かせたという書き出し。「ムカシムカシノオ話ヨ」という始まりに、 ついつい私たちも引き込まれていきます。「カチカチ山」の“たぬき”は本当に悪者なのか。 “隣の瘤取り爺さん”はなぜ瘤を2つもつけられなければならなかったのか。太宰流の解釈に、思わずうなってしまいます…。