「図書室づくりをしよう。」(第1回)
私たち文芸部・図書部・読書部は、
「友だちに薦めたい一冊」を持ち寄り、
目を引くPOPにするなど、
趣向を凝らした活動を展開しています。現在利用している図書室を、
わくわくしながら訪れる場所にしていくために、「本を魅力的に見せる」
「書棚全体を魅力的に見せる」の二つの「見せ方」に工夫を凝らしながら、
――図書室前に掲示された、メッセージボードより
持ち寄った本をテーマごとに分別して、
POPを制作し、書棚に置くなど、
「本の魅力を人に伝える」方法を模索しています。
読書部、図書部、文芸部の生徒たちによる、
「図書室づくりをしよう。」の活動レポートです。
「図書室づくり」とは?
「図書部・文芸部が選んだ20冊」を使って、
分別・並べ方に工夫を加えながら
特設スペースに本棚を作ることを目指しました。
■第1回のレポート
日時:
2011年6月24日(金)
内容:
(1)POPの目的と工夫についての意見交換
(2)各自が1冊ずつ選んだ本を紹介するPOPづくり
レポート:
POPづくりでは、
記載するための文章作成と、実際のPOP製作の段階を分けずに、
「文章作成」「イラスト」「工作」を一緒に進める方法が採られました。
最初に文章を考える生徒、POP全体のデザインから考える生徒――
と進め方はさまざま。
完成したPOPには、文章をぎっしりと書き込んだ“読ませる”もの、
イラストが目を引くもの、デザインで見せるものなどがあり、
生徒それぞれが「自分の作りたいものを作った」ことが
感じ取ることのできる作品になっていました。